


文字は 必ず上達する
練習すれば、字はうまくかけるようになるのか?
「字が下手で恥ずかしい」、「人前で書けない」など、字に関してお悩みの方は多数いらっしゃると思います。
私は8年前(当時46歳)に一念発起し、美文字倶楽部にてペン字練習を始めました。
「字が下手」「クセ字」という認識は自分自身ありましたし、家族や友人から「字がきたなくて読めない」などと、しょっちゅう言われていました。
宅配便の宛先も誰かに代筆をお願いするレベルです。
しかしながら、腰がイマイチ重く、一方で、「練習すればほんとにうまくなるのか?」という疑問もあり、なかなか練習に踏み出せないでいました。
年齢を重ねるにつれ、取引先との書類にサインをするケースも増えてきます。
「これではダメだ。字は一生もの。ここで練習しないと一生後悔する」
この思いが強まり美文字倶楽部にて練習を始めました。
練習は月3回だけです。入門数カ月後の自分の字をお見せします。
(まるで子供の字で恥ずかしい限りです。)


入門数か月後の字
テキストにしたがい先生の丁寧な指導の下、一字一字自分のクセを落とす練習が始まりました。
「仕事が忙しいから」などという理由は通用しません。
月3回は絶対に練習から逃れない状況に自分を追い込んだのですから。
しかし、結果は出ません。46年間分のアカは、そう簡単には落ちません。
毎月作品を提出するのですが、入門時の9級のまま1年以上昇級しません。
もちろん、そんなメンバーは自分以外に誰もいません。
恥ずかしいやら、情けないやら、気持ちも折れそうになります。
伊藤静柳先生からは毎回暖かいご指導をいただきました。
一つでも上達したものがあれば、それを褒めてくださいます。
やる気を引き出してくれます。
1年以上やってほとんど上達してないにもかかわらず、どこかよくなった点を見つけ出し、やる気にさせてくれます。
伊藤柳静先生でなかったら、自分は途中でギブアップしていたことでしょう。
本当に感謝しています。
8年後の作品をご紹介します。




まだまだ練習しなければいけないレベルですが、宅配便の伝票や顧客への時候の挨拶はがきなど、もう代筆を頼むことはありません。
8年前と比べると、先生のご指導もだいぶ厳しくなりました。レベルに合わせてやる気を引き出していただいています。
上達のコツは、
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絶対あきらめない
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月に1時間でも、2時間でもいいので、とにかく練習する
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すばらしい先生に師事する
です。
練習から逃れない状況に自分を追い込みたい方、声をおかけください。